たからもの:032
〜 暑さ対策×恋人の発情=?? 〜 後編 |
雪月陽朔 様 |
「何しやがるこのボケェー!!!降ろせ降ろせ降ろせ降ろせ降ろせーーーーーっ!!!!!」 さて、前回に引き続きいまだお持ち帰りされている最中の遼さん。 愛しの(違うっ!///by遼)当麻さんの腕のなかで・・・・ 激しく暴れております。 しかし、そんな遼さんをモノともせずに当麻さんが運んでいられるのはやはり愛の力の成せる業なんでしょうかねぇ。 まあ、何はともあれやってきました保健室。 保健室で・・・・何する気なんでしょうか当麻さんは。 乱暴にドアを開けて遼さんをベットに降ろすと、なんとまあちゃっかり鍵をかけて自分もベットに乗り上げましたよ! 「ま、まさか・・・・・・」 呆然としている遼さんをよそに、当麻さんの手を遼さんの腰をなで上げます。 やっと、当麻さんが何をしようとしているのか理解した遼さんは・・・・・・・・・ 思いっきりアソコを蹴り上げました。(・・・・それは痛イヨ・・・・) 「−−−−−−!!!!!!!」 ・・・哀れ当麻さん。声にならない悲鳴を上げながら蹴られた部分を押さえます。(同情) 「はあ・・・はあ・・・はあ・・・・・てめぇ、こんなところで発情してんじゃねぇっ!!!!!」 もっともです。そのとおりです。 「遼があんな格好でいるのが悪いんじゃないかっ!誘ってるんだと思うぞ俺はっ!! 大体、俺が不能になったらどうするんだよ!困るのは遼だぞっっ!!!」 ・・・・・・・さり気なく凄いことを言っているような気がしますね。 これは明らかに、遼さんの姿を見て発情してしまった当麻さんが悪いです。 「だからって、何もこんなところで発情すんなっ!!このエロっ!!今度から「エロ当麻」って呼ぶぞっっっ!!!!!」 うわー・・・嫌だなーそんなあだ名。 「・・・・・ここじゃなければ良いんだな?」 「は?」 ・・・・・・当麻さん、さり気なく「エロ当麻って呼ぶぞ〜・・」あたりを無視してますね。 しかも、ちょっと気にするところが違います。 当麻さんのこの発言から・・・・・・ 次に予想できるのは・・・・・・・ ああっ!!こんなこと言ってるうちに遼さんがまたもお姫様抱っこで攫われてしまいました! 遼さん、呆然としてますね・・・ハイ。 「ちょっとまて!!ドコに行く気だ!!??」 あ、遼さんやっと正気に戻りましたね。 「寮の俺の部屋♪」 語尾に「♪」とかつけて楽しそうにいってるんじゃねぇこのエロ当麻ーー!! by遼 結局、当麻からは逃げられずに、寮の当麻の部屋でよろしくやられてしまった遼さんでした。 後日、当麻さんが遼さんを連れて行ってしまったため、 二人だけで当麻さんの残した仕事をやらなければならなかった伸さんと征士さんが 当麻さんにきっちり報復をしたという証言をもらったが、 当事者である伸さんと征士さんには笑顔でノーコメントを宣言され、 当麻さんに至っては聞くことができない状態であるため、真実は謎に包まれている・・・。 終われ |
あっはっはっはっは!!!(爆笑) すみません、いきなり爆笑です。 だって、だってっ・・・!! 面白すぎるよ、これーっ(涙) えとえと、誕生日に愛しい恋人(笑)のお手伝いをすべく登校ってことは・・・ おもいっきり盆休みにガッコへきてるってことねっ(爆) そんな状態になるまで何もしなかった(と思われる)当麻って一体・・・・ んでも、暑さのせいか、はたまたいつもそうなのか、 この気の強いやんちゃな遼ちゃんが、もう可愛いじゃないのーっvvv なんていうか、思いっきり普通の少年ですよねっ!? もう、いいじゃーんっvvv 遼はね、男の子なのよ!このくらいじゃないと駄目なのよ!! 可愛い少年っぷりを、ありがとう! え、羽柴のエロ加減はどうかって?(聞いてないって) もうね、コイツはこんなヤツですよ、ええ。馬鹿です。阿呆です(貴様それでもファンか!?) 阿呆につける薬はないってことで。 でも、そんな阿呆に惚れた遼(違うっ!と照れた誰かの声が聞こえてきそうv)に、乾杯vvv 陽朔さん、すてきなBD小説、ありがとうございました〜vvv |
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